縫田光司の詰将棋(伝統ルール)作品たち(作成中)

  1. 将棋盤面/攻方33角42と45馬47龍64銀75香/受方44桂53桂57歩65玉/持駒なし
    1994年12月発表:詰将棋パラダイス(ヤング・デ・詰将棋)
    「曲詰を作ってみました」的作品。
  2. 将棋盤面/攻方24銀47馬48香63銀74と/受方34飛41香44玉54桂66金75桂/持駒なし
    1995年1月発表:詰将棋パラダイス(小学校)
    「この頃からこういう狙いが好きだったんだなぁ」とほのぼのする作品。ただし66金は不要駒っぽい。
  3. 将棋盤面/攻方82歩83香93桂/受方91玉92龍94銀/持駒香
    1995年1月発表:詰将棋パラダイス(保育園)
    「この頃からこういう狙いが(以下同文)」。メタ的に読むと持駒を使うためには初手が必然なのが惜しい。
  4. 将棋盤面/攻方55飛65角73銀97金/受方81香84香93桂94銀95玉/持駒なし
    1995年2月発表:詰将棋パラダイス(ヤング・デ・詰将棋)
    …なんかこの頃同じような作品ばかり作っている気が…。あと93桂は不要駒っぽいのだが、どんな余詰筋を警戒してたんだろうか。
  5. 将棋盤面/攻方32歩33と34香45と55と65香71と/受方41玉43歩61と62桂72と/持駒香
    1995年2月発表:詰将棋パラダイス(新人コンクール)
    ウグイス図式で、捨駒に打った香に対する連続桂合。絶対手とはいえ一応は序も入って、ちゃんと「作品」してますね。
  6. 将棋盤面/攻方95飛96馬/受方76飛87銀98玉/持駒金銀
    1995年3月発表:詰将棋パラダイス(ヤング・デ・詰将棋)
    どんな狙いで作った作品か憶えていない。作者以外の人から見たら初手に紛れはあるのだろうか。
  7. 将棋盤面/攻方32角43と/受方12玉15銀22飛41銀55歩/持駒角香歩
    1995年5月発表:詰将棋パラダイス(D級順位戦)
    狙いはわかるけど55の歩が露骨ですよね…。なお、15の銀は歩でよいのではと思ったら、9手目から23で清算して24飛の筋で余詰むので、ちゃんと銀である意味があった模様。
  8. 将棋盤面/攻方17香32銀35金37桂48龍49桂67桂68銀/受方26歩36歩46玉47歩65龍/持駒角
    1995年5月発表:詰将棋パラダイス(小学校)
    狙いが明確なところまではよいとして、どうやら4手目の変化が変同っぽいのはさすがに厳しいという印象。
  9. 将棋盤面/攻方38飛/受方49と69玉88銀/持駒角2
    1995年5月発表:詰将棋パラダイス(ヤング・デ・詰将棋)
    初手と3手目の対比プラス2手目の変化手順の間の対比。
  10. 将棋盤面/攻方31馬33歩36金/受方11香12玉34歩/持駒銀香
    1995年5月発表:詰将棋パラダイス(創棋会作品展)
    作意手順を忘れていたので解き直してみたら初手の紛れに見事に嵌ってしまった。なお発表先コーナーについて、私は創棋会に入っていたわけではなく単に作品展の作品を一般募集していたという経緯だったはず。
  11. 将棋盤面/攻方11角24飛54桂55香67桂68香76銀84と/受方21香32桂46歩61香64玉/持駒なし
    1995年7月発表:詰将棋パラダイス(中学校)
    いかにも桂馬がたくさん飛び跳ねそうな初形である。
  12. 将棋盤面/攻方なし/受方62歩71桂73桂82角91玉93歩/持駒角銀2桂2
    1995年7月発表:詰将棋パラダイス(詰将棋デパート)
    無仕掛対子図式でミニ市松模様っぽい初形。私の作品にしては珍しく、名刺に書きやすいすっきりした作品である。
  13. 将棋盤面/攻方37金41と47銀49香/受方19と28玉39と/持駒飛歩5
    1995年9月発表:詰将棋パラダイス(ヤング・デ・詰将棋)
    初手一発の出オチ作品。例の趣向手順の入門編としては丁度良いかもしれない。
  14. 将棋盤面/攻方28桂29銀43飛59角/受方17飛25桂27玉36香/持駒桂
    1995年10月発表:詰将棋パラダイス(D級順位戦)
    いわゆる「成らせもの」。狙いはわかるとしても順位戦向きの作品ではないですよね…。
  15. 将棋盤面/攻方14香32銀43角/受方11香22玉24飛/持駒金2
    1995年11月発表:詰将棋パラダイス(保育園)
    3手目に攻方角銀の連携を外す手が面白いと思って作った記憶がある。とはいえこの図だと紛れらしい紛れがないのが…。24飛を25飛に変える方がまだ紛れが増えるのかもしれない。
  16. 将棋盤面/攻方17桂18香21と27香35桂39香62と67角68角/受方12玉19と25と29飛43と44と45と46と47と/持駒なし
    1996年2月発表:詰将棋パラダイス(詰将棋デパート)
    趣向作。珍しい味わいの趣向だったようで、コーナー担当者にえらく気に入ってもらえて(新人向けのご祝儀だったのかもしれないが)「デパート半期賞」を受賞した作品である。詰パラ発表作で唯一の受賞作品ということもあり思い出深い作品である。
  17. 将棋盤面/攻方11馬16香46金54歩/受方23歩33桂43歩44玉66馬/持駒飛2
    1996年2月発表:詰将棋パラダイス(幼稚園)
    4手目44玉の変化で33の桂が裏側からピンされているのが面白い、と当時の私は思ったような記憶がある。
  18. 将棋盤面/攻方12と16歩17銀42角58香/受方13歩22歩34玉45龍/持駒飛
    1996年3月発表:詰将棋パラダイス(小学校)
    狙い自体はよく表現できていると思うのだが、どうやら3手目33同角成~44馬の筋で余詰んでいる模様(今見ると確かに「まぁそりゃ余詰むよな」という配置ですね…)。とりあえず、58香を受方58歩にして、攻方64銀と受方43桂を追加することで修正。
  19. 将棋盤面/攻方16香25香35歩36銀38飛44角45桂/受方43玉/持駒なし
    1996年3月発表:詰将棋パラダイス(ヤング・デ・詰将棋)
    曲詰「へ」+無防備図式。6手目に取らずに逃げた際の変化と作意手順との対比がちょっと面白い…か?
  20. 将棋盤面/攻方12飛14銀15香26馬42歩46馬62と/受方16と21玉41歩53歩/持駒なし
    1996年4月発表:詰将棋パラダイス(高等学校)
    馬を大きく使っての邪魔駒消去が狙い。舞台装置を作るための序もそこそこうまく逆算できたと思う。なお、16とは3手目23銀成として後で15馬と出る余詰筋を消している。
  21. 将棋盤面/攻方22銀33銀/受方12玉15銀45銀/持駒角香
    1996年4月発表:詰将棋パラダイス(保育園)
    盤面銀一色。手順自体は単純な退路封鎖で初心者向け。
  22. 将棋盤面/攻方13飛15と19角26歩39歩43銀47銀59銀66金67歩/受方14金24歩27香28香31歩37玉46歩54香69と/持駒歩
    1996年5月発表:詰将棋パラダイス(D級順位戦)
    打診中合から始まる3連続限定合。さっさと終わる収束も私好みなのだが、どうしても初形に苦しさが出てしまっている。
  23. 将棋盤面/攻方37銀47角57角63と/受方34桂43銀44金45桂46桂54玉56銀64香65歩/持駒金3銀
    1996年5月発表:詰将棋パラダイス(ヤング・デ・詰将棋)
    一応曲詰なのだが逆算が苦しいこともあり、終盤の守備駒を釣り上げまくる手順の方が主眼といえるかもしれない。
  24. 将棋盤面/攻方14と34角52と/受方11香21玉22歩/持駒桂2
    1996年6月発表:詰将棋パラダイス(幼稚園)
    初心者向けの合駒読み練習問題、といった雰囲気。
  25. 将棋盤面/攻方34香45角/受方11桂12玉13歩/持駒銀香
    1996年8月発表:詰将棋パラダイス(保育園)
    「移動合」という概念を説明するための例題、という感じがする。
  26. 将棋盤面/攻方31と43銀45馬52銀54銀61銀92と/受方66と74玉75と76歩84と85歩93香94歩/持駒香
    1996年8月発表:詰将棋パラダイス(詰将棋デパート)
    一目瞭然の軽趣向作。安直とはいえ舞台装置を「作ってから壊す」ための序も入れられたのでよかった。
  27. 将棋盤面/攻方16と18と25香36銀39と54歩57銀61銀64銀75と86と/受方26と31歩34玉66と67と68歩/持駒香2
    1996年8月発表:詰将棋パラダイス(大学)
    狙いを実現できたことには満足しているけれども、その後がいかにも「狙いを実現した後の収束には興味がありません」という手順ですよね…。
  28. 将棋盤面/攻方18龍26歩36歩46角53銀/受方16と23玉33桂43銀56と/持駒銀2香題名「もぐら」
    1996年9月発表:詰将棋パラダイス(中学校)
    曲詰。「りゅう」の字が違う(本当は「龍」ではなく「竜」)のはご愛敬。
  29. 将棋盤面/攻方12と13歩22金42と49香52金58角62と68飛72金82と91王95香/受方24歩25と33玉34歩44銀45と54銀59馬64歩65と66飛74歩81香84歩/持駒桂4題名「ゆりかご」
    1996年10月発表:詰将棋パラダイス(大学院)
    自身初の100手超え趣向作。手順は百聞は一見に如かずという感じで特に難しくはない。収束を簡単に済ませられた点も気に入っている。
  30. 将棋盤面/攻方35王72銀79歩82銀89香97馬/受方47桂54銀65金74香83桂87香94歩95玉/持駒金
    1996年11月発表:詰将棋パラダイス(大道棋教室)
    大道棋の金問題。終盤まで逆王手絡みの手があって大道棋らしいかなと思うのだが、どうやら29手目57同香以下の余詰がある模様(いくら大道棋といってもこれは厳しい)。ひとまず攻方38歩を置けば余詰は消えるっぽい。
  31. 将棋盤面/攻方11と22飛/受方14玉16歩21香31桂35歩/持駒飛
    1996年12月発表:詰将棋パラダイス(幼稚園)
    純粋な手数稼ぎのための捨合。確か『〇手詰めパラダイス』的な何かの単行本に収録されていた気がする。狙いが明確なのはよいのだが、今見ると最終手の非限定がちょっと気になる(とはいえ、例えば11とを11王に変えてまで非限定を消したいかというと微妙である)。
  32. 将棋盤面/攻方25歩46角/受方14歩21玉22歩31飛32歩34桂/持駒飛桂3香歩
    1997年1月発表:詰将棋パラダイス(詰将棋デパート)
    邪魔駒消去2回の軽趣向っぽい雰囲気の作品。
  33. 将棋盤面/攻方36金47香62と76銀78歩82龍87歩/受方34銀42桂55玉61桂66歩86と/持駒銀香
    1997年1月発表:詰将棋パラダイス(短期段位認定)
    連続合からの打歩詰誘致のための移動合。打歩詰に関わる持駒の歩を限定中合で発生させられた点と、収束があっさりしている点が好み。
  34. (作品はこちら)題名「最後の審判」
    1997年1月発表:詰将棋パラダイス(特別出題)
  35. 将棋盤面/攻方65香87金93銀/受方56と62香72香75銀85銀94香97銀/持駒角2金2銀
    1997年2月発表:詰将棋パラダイス(中学校)
    珍しく捨駒満載の手筋もの…だったのだが、残念ながら発表時に余詰の指摘があった(初手95金~76角~94角の筋)。攻方65香を攻方65歩+54歩に変えるとどうやら完全作になる模様。
  36. 将棋盤面/攻方15歩19銀27香29香31と32金35角42と47金48桂51飛62金69歩71王78歩82と93角94歩95と/受方11飛12香14香22銀28金34歩44歩54歩55と57と59と64玉65桂66歩72歩77銀81桂83歩88銀92桂97歩/持駒なし題名「二人三脚」
    1997年2月発表:詰将棋パラダイス(大学院)
    自身最長手順の作品。「二人三脚」という題名ではあるが、手順的には左の角(馬)が主役で右の角がサポート役という趣である。
  37. 将棋盤面/攻方46歩54銀58馬59馬86桂89桂96歩/受方38と45歩55歩64銀75玉84歩87桂/持駒桂香
    1997年3月発表:詰将棋パラダイス(詰将棋デパート)
    初手の限定打から3手目までの流れが主眼の作品。
  38. 将棋盤面/攻方32角63飛/受方11香24飛31玉51角/持駒金歩
    1997年3月発表:詰将棋パラダイス(中学校)
    受方飛車の翻弄。絶対手とはいえ捨駒の序が入ってよかった。
  39. 将棋盤面/攻方12歩14桂34王35香52龍74角/受方11銀22金31玉41銀51銀54銀61馬/持駒金
    1997年5月発表:詰将棋パラダイス(中学校)
    初手に壁の裏側へ金を放り込んでから王を寄る手の味が狙い。
  40. 将棋盤面/攻方18馬19飛31角33と42歩45歩/受方11香12玉23歩32金43歩/持駒なし
    1997年5月発表:詰将棋パラダイス(小学校)
    いわゆる「禁じられた遊び」手筋を利用して開王手の位置を限定するという狙い。簡潔に実現できた点も含めて自作の中では特にお気に入りの作品の一つである。
  41. 将棋盤面/攻方21銀35龍44歩/受方11玉15歩24香/持駒香2
    1997年7月発表:詰将棋パラダイス(短期大学)
    簡素形から限定合4回。「素材の味だけで勝負しています」という趣の作品ではあるのだが、24の香を歩にすると15手目から34角~22龍~13香成の筋で余詰む(36桂を防いでいる)ので油断大敵。
  42. 将棋盤面/攻方44飛53銀67香/受方34桂54と55玉56歩64飛74銀/持駒金4
    1997年9月発表:詰将棋パラダイス(詰将棋デパート)
    初形曲詰「ナツ」連作のうちの一つ。手順は(持駒金一色の趣向も含めて)よくあるけれども今回の設定にうまく当てはめられた。
  43. 将棋盤面/攻方33銀34飛45香56歩73と/受方32と52と53玉66歩72桂/持駒角歩
    1997年9月発表:詰将棋パラダイス(詰将棋デパート)
    初形曲詰「ナツ」連作のうちの一つ。限定合2回に邪魔駒消去と初形曲詰としてはまずまずの手順だとは思うものの、13手目の非限定が痛すぎる。
  44. 将棋盤面/攻方33飛73銀/受方55馬61と75と76と81香85歩91角92玉/持駒飛金2
    1997年9月発表:詰将棋パラダイス(中学校)
    両王手のラインを悠然と横切らせる初手~3手目の味が狙い。
  45. 将棋盤面/攻方17香34歩82銀89香92銀93香97馬/受方16と18歩26と35銀36と46と51と56と61銀64香65と74歩83歩88と94歩95玉/持駒金
    1997年9月発表:詰将棋パラダイス(大学院)
    大道棋の金問題風のはがし趣向+ちょっとした罠…のつもりだったのだが、どうやら17手目86馬~83銀成~63飛成の筋などいくつか余詰がある模様。修正案は一旦保留。
  46. 将棋盤面/攻方51銀54桂/受方22香23歩25銀32香33玉34と42歩43銀44飛63香/持駒飛角2香
    1997年11月発表:詰将棋パラダイス(ヨチヨチスペシャル)
    ユーモア作なのだが少しだけ変化手順がある。
  47. 将棋盤面/攻方43銀72飛76歩77桂85金/受方53角61金63歩83歩91香93玉94歩95桂/持駒銀
    1997年11月発表:詰将棋パラダイス(大道棋教室)
    大道棋の銀問題。といっても手順が変則的なわりにあまり紛れがないが…。
  48. 将棋盤面/攻方33王42と43銀/受方21玉22歩26銀/持駒桂香
    1998年1月発表:詰将棋パラダイス(高等学校)
    軽めの双玉問題。初手銀成(あるいはと金)で行くと13飛やら15角やらの筋で逃れる。
  49. 将棋盤面/攻方16桂32と35角36香46歩/受方12歩25歩33歩34玉43歩44馬/持駒なし
    1998年3月発表:詰将棋パラダイス(幼稚園)
    移動捨合入門編。
  50. 将棋盤面/攻方52銀55銀57香58金69桂78香79香88飛95銀/受方54歩65玉71銀81香93歩/持駒なし
    1998年5月発表:詰将棋パラダイス(小学校)
    攻方桂の4段跳ね最短手数(ただし、この構想自体には前例があったことを結果稿で指摘された)4手目の変化はわりとうまく処理できたと思う。なお、発表時の短評で「形が広がりすぎ」(←大意)というものがあり、「そりゃ桂馬が9段目から1段目まで跳ねる作品なんだから形は広がるでしょうよ」ととてもうんざりしたことをよく憶えている。
  51. 将棋盤面/攻方15と33桂34銀/受方11角12香22玉25歩32歩42歩/持駒香
    1998年6月発表:詰将棋パラダイス(ヨチヨチルーム)
    成生打診捨合の簡潔な表現。なお、どうやら12の香は歩でもよかった模様である(一体どの筋を警戒したのだろう…)。
  52. 将棋盤面/攻方21銀35銀46香54と/受方14香15桂16歩22歩23玉36歩/持駒香
    1998年12月発表:詰将棋パラダイス(幼稚園)
    連続限定合。この手の作品で銀合が入るのはちょっと珍しいかもしれない。
  53. 将棋盤面/攻方15歩21杏35銀45歩/受方12香22歩23玉31馬32角33香/持駒香
    1998年12月発表:詰将棋パラダイス(短編コンクール)
    連続飛合。21の成香が露骨なので、21をと金にして45を香にする方がよかったかもしれない。
  54. 将棋盤面/攻方57香73と74歩86歩87桂97角/受方43桂45角53と64玉65歩66銀75香/持駒飛金桂
    1999年2月発表:詰将棋パラダイス(小学校)
    初手から「飛角金銀桂香歩」の順に着手するという趣向作。確か何かの単行本に収録されていた気がする。
  55. 将棋盤面/攻方22歩32馬35馬/受方11桂12玉13飛43飛/持駒なし
    1999年8月発表:詰将棋パラダイス(幼稚園)
    簡素形で移動合2回。初心者向けに移動合を説明するための作品という感じ。
  56. 将棋盤面/攻方31飛/受方12玉26金41桂/持駒金香
    1999年9月発表:詰将棋パラダイス(幼稚園)
    明確な狙いがあってそれを駒数少なく端的に実現できた、という点でお気に入りの作品の一つ。
  57. 将棋盤面/攻方13馬25歩34歩46桂47歩48桂55と/受方26玉37歩/持駒飛金2
    1999年9月発表:詰将棋パラダイス(中学校)
    金→角の連続合というのはちょっと珍しいかもしれない。
  58. 将棋盤面/攻方32王57飛73金75桂78桂/受方61桂64銀71玉77金96歩/持駒香歩
    1999年12月発表:詰将棋パラダイス(大道棋教室臨時)
    香歩問題。特有の誘い手を何も知らない人には何が面白いのかわからない作品になってしまっていると思う。
  59. 将棋盤面/攻方25と46桂51と52と/受方13玉21と22歩24香32歩42と44歩55飛/持駒香
    2000年2月発表:詰将棋パラダイス(高等学校)
    連続限定合。駒種の選択は難しくないが、中合が必要な理由はちょっと面白いかもしれない。取った合駒をどちらも捨駒にできたのはよかった。
  60. 将棋盤面/攻方15銀31と34歩35銀/受方11桂12香22歩23玉32歩/持駒香
    2001年1月発表:詰将棋パラダイス(別冊幼稚園)
    連続限定合。合駒の選択は難しくはない。収束で捨駒を入れられたのは良かった。
  61. (作品はこちら)
    2011年4月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  62. (作品はこちら)
    2011年4月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  63. (作品はこちら)
    2011年5月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  64. (作品はこちら)
    2011年5月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  65. (作品はこちら)
    2011年5月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  66. (作品はこちら)
    2011年5月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  67. (作品はこちら)
    2011年5月発表:ウェブ掲載
  68. (作品はこちら)
    2020年3月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  69. (作品はこちら)
    2021年4月発表:ウェブ掲載(つみき書店)
  70. (作品はこちら(上図))
    2024年7月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  71. (作品はこちら(下図))
    2024年7月発表:ウェブ(Twitter)掲載
  72. 将棋盤面/攻方16桂29馬32銀43角48桂52と55銀56歩71銀75龍85と/受方25と26歩31歩33飛35玉45歩57桂58圭77歩83と/持駒香2
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    20年以上前に作りかけになっていた(恐らく、余詰が消せなくて放置していた)作品を一応形にしたもの。初手から4手目までの手順を成立させるために相当無理をしている。
  73. 将棋盤面/攻方39桂48香53角57歩62銀89香/受方36角37香54玉63歩74銀78歩82飛/持駒金香
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    前作と同じく、20年以上前に作りかけていた作品を供養したもの。手順は狙い通りだが、収束用の駒が多いのが気になる。
  74. 将棋盤面/攻方12と36と38と53銀62歩74と79香89馬/受方14香17歩23歩34銀61と71玉81歩/持駒なし
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    2手目と4手目の対比が狙い。以降20手以上収束が続くのは我ながらいかがなものかと思う。
  75. 将棋盤面/攻方36と41角48香49香53龍59馬/受方12と15玉21と34歩/持駒歩
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    やはり20年以上前に作りかけていた作品の供養。改めて推敲したら駒が1枚減った。なお、53龍の置き場所を43に変えると余詰が発生する模様。
  76. 将棋盤面/攻方23銀24歩28桂36と37香44香69馬/受方13歩15角19と21香32と33玉/持駒なし
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    これも20年以上前に作りかけていた作品の供養。狭いところで強い合駒をたくさん出すので余詰消しに苦心している。
  77. 将棋盤面/攻方16銀17香18香19香/受方12玉21銀22飛32銀33香54角/持駒なし
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    これも20年以上前に作りかけていた作品の供養。どうせなら香を4枚並べてみたくなるのだが(過去の私も絶対に考えただろうと思うのだが)、もし可能でもかなり無理作りになるだろうから、このぐらいが丁度よいのかもしれない。
  78. 将棋盤面/攻方17角18龍19歩34銀47歩48龍49桂/受方14歩15玉24桂36桂44と/持駒なし
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    これも20年以上前に作りかけていた作品の供養。もうちょっと形を何とかできるかなと思って考えてみたものの意外といじりにくかった。
  79. 将棋盤面/攻方14歩33桂43銀/受方11歩26歩31玉55馬64馬/持駒銀桂香
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    20年以上前に作っていた作品。元々は序の2手が入っていなかった。今見るとありがちな手順ではあるのだが比較的簡素な形でまとまったので供養しておく。
  80. 将棋盤面/攻方38銀73歩79と93桂98銀/受方56歩57と76歩88歩91玉/持駒金4香
    2024年9月発表:詰将棋メーカー
    20年以上前に作っていた作品。今回推敲したら2手逆算できることに気が付いた。ずいぶん単純な機構なので類作があるのではないかと疑っている。
  81. 将棋盤面/攻方31と34飛38歩42と51と63香66銀77金84銀/受方24銀43香53玉58銀64歩72角74桂/持駒香2
    2025年3月発表:詰将棋メーカー
    20年以上前に作っていた作品を推敲してみたら、駒数が減って、配置のバランスも少し良くなった気がしている。香を品切れにせざるを得なかったのが残念ではあるが、比較的単純な機構で実現できている点と、収束用の駒が少なくて済んだ点が気に入っている。
  82. 将棋盤面/攻方28銀29香38歩/受方14香16歩24歩25玉34香35香45飛47歩/持駒なし
    2025年3月発表:詰将棋メーカー
    合駒制限の配置が強引ではあるが、簡潔な仕組みでの連続合の実現が狙い。
  83. 将棋盤面/攻方15と48銀49香58歩76銀/受方26飛34香36香44歩45玉54香55歩77と/持駒なし
    2025年3月発表:詰将棋メーカー
    前作の変化手順を作意に据えた作品。
  84. 将棋盤面/攻方35と58桂77銀88歩98と/受方54馬56歩64歩65玉74と75歩79と85歩95龍/持駒香
    2025年3月発表:詰将棋メーカー
    前作、前々作と似た仕組みで4手目の合駒の種類を変えた作品。なお、74を斜めに利く駒にしているのは9手目87とからの余詰消しで、95を飛ではなく龍にしているのは最終手76飛からの余詰消し。
  85. 将棋盤面/攻方17桂27銀28香33と34歩53銀57銀58桂/受方13と15歩23と24玉54飛55歩/持駒なし
    2025年4月発表:詰将棋メーカー
    前3作と似た仕組みで4手目の合駒の種類を変えた作品。なお、23のと金を省くと5手目22飛からの余詰があり、23を例えば桂にしたり13を例えば香にすると5手目23とからの余詰がある。
  86. 将棋盤面/攻方33と37銀48香58金/受方13香14香16歩24歩25玉35歩45歩47金49飛/持駒香
    2025年4月発表:詰将棋メーカー
    前4作と似た仕組みで4手目の合駒の種類を変えた作品。
  87. 将棋盤面/攻方42圭49桂52馬59龍/受方14玉21圭22香33銀35歩67馬/持駒銀2桂香
    2025年4月発表:詰将棋メーカー
    20年以上前に作っていた作品を推敲してみたら、駒数が減って配置のバランスも少し良くなった(合駒制限のための成桂2枚には目をつぶるとして)。
  88. 将棋盤面/攻方49銀55馬59歩66香69歩89桂96と/受方44香73歩76玉87歩93歩/持駒香
    2025年4月発表:詰将棋メーカー
    こちらのコーナーの穴埋めのために拵えた作品。最初は4手目香合を品切れにする配置にしていたのだが、よく読んでみたら香合が割り切れていることに気が付けたのは幸運だった。
  89. 将棋盤面/攻方18桂19香29香36香37と83馬98王/受方14歩15と16玉23桂24香26歩33銀39銀45飛47銀56飛67馬/持駒なし
    2025年4月発表:詰将棋メーカー
    20年以上前に作っていた作品を推敲してみたら駒数が少し減った。それでも狙いを強引に成立させているので無理な配置が目立つが。
  90. 将棋盤面/攻方26銀36銀37歩43と44歩57桂58香68角76と78香/受方33桂35銀54玉63歩75と/持駒なし
    2025年4月発表:詰将棋メーカー
    こちらのコーナーの穴埋めのために拵えた作品。できれば何か序奏を入れたかったところだが…。