書籍『暗号理論による秘密計算からプライバシー保護データ解析へ』に関するページ


基本情報

書名
暗号理論による秘密計算からプライバシー保護データ解析へ
著者・所属(出版時点の情報)
縫田 光司(九州大学教授)、大畑 幸矢(株式会社Byerlis代表取締役CEO)、菊池 亮(NTT社会情報研究所主任研究員)
出版社
株式会社サイエンス社(書誌情報のページ
発行日
2025年11月10日 第1版第1刷発行
ページ数
173ページ(まえがき・目次等除く)

目次

第1章 秘密計算の概要と準備
1.1 秘密計算の状況設定の例
1.2 具体例:カードを用いた秘密計算
1.3 秘密計算に関する設定
1.4 秘密計算の応用
1.5 秘密計算プロトコルの安全性
1.6 本書で用いる記号について
第2章 準同型暗号を用いた秘密計算
2.1 準同型暗号の概要
2.2 加法(乗法)準同型暗号の構成法
2.3 加法準同型暗号による秘密計算
2.4 完全準同型暗号の構成法
2.5 完全準同型暗号による秘密計算
第3章 秘匿回路を用いた秘密計算
3.1 ブール回路による関数の表示
3.2 秘匿回路の構成
3.3 秘匿回路の効率化手法
第4章 秘密分散を用いた秘密計算
4.1 秘密分散技術の概要
4.2 加法的秘密分散と簡単な秘密計算
4.3 より複雑な秘密計算の例:大小比較
4.4 場合分けの処理とテーブル参照
4.5 関数の近似と秘密計算
4.6 さまざまな秘密分散方式
第5章 実用的なプライバシー保護データ解析に向けて
5.1 背景
5.2 より高度な関数
5.3 プライバシー保護データ解析
5.4 実用上の課題